精神的なストレスからくる便秘にはどう対処すべき?

精神的なストレスからくる便秘にはどう対処すべき?

便秘というと、食生活の乱れたや食物繊維の不足や乱れた腸内環境がその原因として考えるケースが多いでしょう。
確かに食生活、食物繊維不足、そして腸内環境が便秘に大きな影響を与えることは間違いありません。

 

でも、中には精神的なストレスが原因で便秘が起こっているケースもあるのです。
特にストレス社会と言われている現代では、こうした精神的な原因で便秘を発症しているケースは決して少なくないのです。

 

どうしてストレスが便秘を引き起こすの?

 

人がストレスを感じると、自律神経の中で交感神経が刺激されます。
交感神経が刺激されるという事は、身体が緊張状態になるということ。そのため大腸も緊張状態になってしまうんですね。

 

正常な大腸は、収縮を繰り返す事で便を排出します。しかし、交感神経により緊張状態が続いている大腸は、過度に腸が収縮し過ぎて上手く便を送り出す事が出来なくなってしまうのです。

 

また、ストレスは胃酸の量を減らし腸の善玉菌を減らす事もあります。そのため、腸内環境の悪化もプラスされより便秘が悪化してしまう事もあるのです。

 

痙攣性便秘の特徴

 

ストレスにより起きる便秘を痙攣性便秘とも言います。上記で説明した通り、大腸が痙攣する事で排便が上手くいかなくなってしまうからです。

 

そんな痙攣性便秘の特徴としては、腹痛が起きる・便が小さくコロコロしている・便秘と下痢を繰り返す事があるといった事が上げられます。
特に便秘と下痢を繰り返す場合は、高い確率で痙攣性便秘の可能性がありますね。

 

痙攣性便秘の対策

 

ストレスからくる痙攣性便秘は、ストレスを無くす事が有効です。とはいっても、そう簡単にストレスを無くす事は出来ませんよね。
そういった時は、交感神経を落ち着かせ、副交感神経を働かせるようにすればいいのです。
副交感神経を働かせるには、ぬるま湯で半身浴をするのもオススメです。その他にも、交感神経の働きを鎮めて、副交感神経に働きかけるラベンダーやカモミルール、ベルガモットなどのアロマを利用しても良いでしょう。
また、無理にでもぼーっとする時間を1日5分でも設けるこも大切ですよ。

 

胃酸が減少して、善玉菌が少なくなっている可能性もあるので乳酸菌やビフィズス菌、オリゴ糖が含まれるサプリメントや食品をとってみるのも良いですね。
直ぐには効果は現れないかもしれませんが、腸内環境を整える事は便秘だけではなく身体にとって有効な事です。

 

やってはいけない事は?

 

ストレスからくる痙攣性便秘には、便秘薬(下剤)や繊維質の食べ物をたくさん摂取するといった事は逆効果になりがちです。
それどころか症状が悪化して、猛烈な腹痛を感じることもあるでしょう。